Regarding the Reality of Consultations

相談の実態について

相談の実態は?利用率は?

不妊症、不育症の方の81.9%は家族を含めどなたかに相談されており、半数以上の方はつらさが和らぎ、何らかの情報が得られています。つらい時は相談されることがおすすめです。

  • 実際に相談したか

    n=733
    回答 人数
    はい 600 81.9%
    いいえ 133 18.1%
  • 相談したいと感じた時期(複数回答)

    n=733
    回答 人数
    不妊症の検査や治療を実施しているとき 468 63.8%
    治療のステップアップを検討するとき 318 43.4%
    検査や治療後に妊娠ができなかったことが分かったとき 305 41.6%
    不妊症の検査や治療を開始するとき 253 34.5%
    不妊症・不育症の検査や治療が必要かどうか迷ったとき 248 33.8%
  • 実際の相談相手(複数回答)

    n=600
    回答 人数
    パートナー 507 84.5%
    親しい友人、知人 234 39.0%
    実父母 185 30.8%
    職場の上司・同僚 94 15.7%
    自分またはパートナーの父母以外の親族 46 7.7%
  • 相談した相手に相談した理由(複数回答)

    n=600
    回答 人数
    話を聞いて欲しいから 423 70.5%
    自分の気持ちを分かってほしいから 340 56.7%
    相手の考えを聞きたいから 276 46.6%
    気持ちを共有できそうだから 253 42.2%
    経験を聞きたいから 228 38.0%
  • 相談相手を見つけた方法

    n=600
    回答 人数
    普段から身近にいる存在 533 89.0%
    自分でインターネット等を調べて 95 16.0%
    検査や治療、受診等の過程で 68 11.0%
    医療機関で勧められて 32 5.3%
    自治体のホームページや広報誌などみて 22 3.7%
  • つらさは和らいだか

    n=600
    つらさは和らいだか
    • やわらいだ
    • 少しやわらいだ
    • どちらともいえない
    • あまりやわらがなかった
    • やわらがなかった
  • 情報は得られたか

    n=600
    情報は得られたか
    • 満足に十分な情報を得られた
    • 十分な情報を得られた
    • 情報を得られた
    • あまり情報は得られなかった
    • まったく情報は得られなかった
    • 情報を得たいと思って相談していない

相談しなかった方の実態は?

不妊症、不育症の方の18.1%はどなたにも相談なさっていない現状があります。
相談に抵抗や不安を感じていることが理由の一つですが、今後相談したい人の第2位にピアサポーターが挙がっています。

  • 実際に相談したか

    n=733
    回答 人数
    はい 600 81.9%
    いいえ 133 18.1%
  • 相談しなかった理由(複数回答)

    n=133
    回答 人数
    自分の治療(検査を含む)について人に話すことに抵抗があるから 56 42.1%
    相談しても理解してもらえるか不安だから 54 40.6%
    相談しても悩みは解決しないから 49 36.8%
    どこに行けば相談に乗ってもらえるかわからなかったから 36 27.1%
    恥ずかしいことのように感じたから 35 26.3%
  • 今後相談したい人(複数回答)

    n=133
    回答 人数
    パートナー 64 48.1%
    ピアサポーター 63 47.4%
    身近な不妊症・不育症の経験者 63 47.4%
    医療機関の看護師・助産師 50 37.6%
    医療機関の医師 46 34.6%
  • 相談したい理由(複数回答)

    n=133
    回答 人数
    話を聞いて欲しいから 74 55.6%
    経験を聞きたいから 74 55.6%
    心理的なサポートが欲しいから 63 47.4%
    自分の気持ちを分かってほしいから 60 45.1%
    検査や治療に関する経験や、生活への影響について情報が欲しいから 54 40.6%

相談に対するニーズは?

不妊症、不育症の方は専門職からの支援に、医療的な情報提供を求めておられます。

  • 専門職による支援の重要度

    n=871
    体験やつらさを丁寧にきいていくこと 体験やつらさを丁寧にきいていくこと
    専門職がカウンセリング等、心理面の相談にのること 専門職がカウンセリング等、心理面の相談にのること
    専門職が身体的不調について、相談にのること 専門職が身体的不調について、相談にのること
    将来の妊娠や出産等に関わる、医療的な情報提供 将来の妊娠や出産等に関わる、医療的な情報提供
    同じ経験をした人と交流できる場の提供 同じ経験をした人と交流できる場の提供
    自分の決定を肯定的にサポートしてくれること 自分の決定を肯定的にサポートしてくれること
    • 非常に重要
    • まあ重要
    • どちらとも言えない
    • あまり重要ではない
    • 全く重要ではない

    (%)

不妊症、不育症の方はピアサポーターからの支援に、体験やつらさを丁寧に聞いてくれることを求めておられます。

  • ピアサポート支援の重要度

    n=871
    体験やつらさを丁寧にきいていくこと 体験やつらさを丁寧にきいていくこと
    お互いの心理的負担の体験を話すこと お互いの心理的負担の体験を話すこと
    お互いの身体的負担の体験を話すこと お互いの身体的負担の体験を話すこと
    経験を踏まえた、将来の妊娠や
    出産等に関わる医療的な情報提供
    将来の妊娠や出産等に関わる、医療的な情報提供
    自分の決定を肯定的にサポートしてくれること 自分の決定を肯定的にサポートしてくれること
    • 非常に重要
    • まあ重要
    • どちらとも言えない
    • あまり重要ではない
    • 全く重要ではない

    (%)

【引用】公益社団法人 日本助産師会.(2023). 令和5年度不妊症・不育症におけるピアサポーター等養成研修の実施及びピアサポートに関する調査業務報告書.